SDGs活動
SDGs達成に貢献する国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について
甲賀システム株式会社は、国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド(社会貢献債)」(以下「JICA債」)への投資を実施しました。JICA債への投資が開発途上国の発展に寄与するとともに、SDGsの達成に向けた取組に繋がるものと考え、投資を実施いたしました。
JICA
日本の政府開発援助(ODA)実施機関であり、国際機関への資金拠出を除く、「技術協力」「有償資金協力」「無償資金協力」を担う、世界最大規模の二国間援助実施機関です。
ソーシャルボンド
日本の政府開発援助(ODA)ソーシャルボンドとは、社会的課題解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券です。
JICA債
日本の政府開発援助(ODA)JICA債は、国際資本市場協会(ICMA)が定義する「ソーシャルボンド」の特性に従って発行されており、独立した第三者機関である株式会社日本総合研究所よりセカンド・オピニオンを付与されております。JICA債で調達された資金は、JICAが実施する有償資金協力に充てられ、開発途上国の社会課題を解決するための大規模インフラ整備事業や貧困削減、人材育成を目的としたプロジェクト等に活用されます。JICA債の発行は、2016年12月に日本政府が公表した「持続可能な開発目標(SDGs)実施方針」において、具体的な施策の1つに位置付けられております。また、2021年6月16日付でのセカンド・オピニオン更新後は、石炭を燃料とする発電所施設の新設・改修等に関する事業は、資金使途から除外されています。
甲賀システム株式会社は社会的課題の解決に繋がる事業、SDGsの達成に貢献する事業を資金面からもサポートし、持続可能な社会の形成に寄与すべく、今後も社会的使命・役割を果し、企業価値向上を目指して参ります。
本債券の概要
債券名 第59回 国際協力機構債券
年 限 10年(2031年6月29日償還)
発行日 2021年6月29日
発行総額 100億円
お問い合わせ先
甲賀システム株式会社
本 社/TEL:0748-77-6858